FAT JAM PRESS 増刊号
日本のSONY RECORDSが配っていたフリーペーパーです。
先日のvol.1に続いて増刊号です。JULY.1994のクレジットがあります。
大きく取り上げられているのはHOUSE OF PAINとTHE BEATNUTSです。
HOUSE OF PAINはセカンドアルバムである"SAME AS IT EVER WAS"のプロモーションですね。"JUMP AROUND"が大ヒットしただけに非常に力が入っています。このアルバム自体のセールスはそんなに良くなかったのでアレなんですが、HOUSE OF PAINはもちろんSOUL ASASSINS周辺についてやこの当時の社会情勢なんかについてもいろいろと書かれていて興味深い記事になっています。
またTHE BEATNUTSは"STREET LEVEL"(邦題は"THE BEATNUTS")のプロモーション記事。それまでは「ROCKのレーベル」だったRELATIVITYレーベルでの数々の仕事やその他の外注仕事、デビューEPである"INTOXICATED DEMONS"〜このフルアルバムへの話などが丁寧に書かれています。
これ眺めていて思い出したのは吉本興行からでたS.O.A.P.の"LOVEってなによ"(1996年)。この曲にTHE BEATNUTSのRAPがフィーチャーされいるのはなんかすごいなーと未だに思います。なにがどうなってそんな事になるのか。
曲の後半に出てきます。RAPパートが。
その他にも今テレビにもよく出ていらっしゃるtrfのDJ KOOさんのインタビュー(!)やHelly Hansenの流行を伝えるコラム、NASの初来日の告知(BIZ MARKIEが同行していてBIZ MARKIEのDJとLIVEのことしか覚えてません。これ。)などなど当時の事が本当に良くわかります。
全ページをPDF化しましたのでぜひご覧下さい!!
モリケン君ありがとうございます!!